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■日焼けした肌は健康的?
一昔前までは日焼けは体によいと信じられていました。
しかし、今は違います。眼科的には白内障の大きな原因でもあり、皮膚科的にも様々な病気をもたらすことが明らかになってきました。唯一の日焼けの効能は、骨を丈夫にするビタミンDの合成促進作用ですが、積極的に日焼けをする理由になるほどのものではないと考えられるようになってきました。
■紫外線とは?
紫外線とは太陽から放射される電磁波(光の一種)です。
波長の種類からガンマ線、X線、紫外線、可視光線、赤外線の5つに分けられます。紫外線は波長の長いものからUVA,UVB,UVCの3種類に分けられます。地表に到達するのは、A波とB波です。日焼けで肌が黒くなるのは、皮膚のなかのにあるメラノサイトという色素細胞が、紫外線の働きでメラニンという黒い色素を作るからです。
■年間の紫外線量の変化
紫外線は時期によって強さに違いがあります。これは、太陽と地球との距離が年間を通じて変化するからです。春から夏は紫外線が強く注意が必要です。
■紫外線を防ぐ効果が高い衣服
どのような素材でできた衣類が良いのでしょう。
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生地の厚さは?
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厚手の素材の方が、紫外線の透過率は低い
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生地の種類は?
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シルク、ナイロン、レーヨンや麻は紫外線の透過率が高く、コットン(綿)は低い
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生地の色は?
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白っぽい色より、黒っぽい色の方が、紫外線の透過率は低い
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■紫外線を浴びるとどうなる?
紫外線は以前は、ビタミンDを作り、骨を丈夫にするので良いと言われていましたが、現在では食べ物から簡単に摂取できますし、病院でお薬などももらえます。
最近では、紫外線を浴びることによる悪影響の方が大きいので、紫外線を浴びるのは良くないと言われています。
1998年の母子手帳からも日光浴という言葉がなくなりました。
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■紫外線の具体的な体への影響
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1.
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シミやソバカスができます
紫外線が肌に当たると、皮膚の中のメラノサイトという細胞がメラニン色素を作ります。メラニン色素は紫外線を吸収して肌を守ろうとします。
それが、シミやソバカスの原因になります。
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2. |
シワができます
シワがないというのは肌に弾力があることを示します。
肌の弾力にはコラーゲン繊維が関係していますこれらの繊維は肌の下の方にありますが、紫外線が当たることによりコラーゲン繊維がブチブチ切られてしまい、これが歳をとるにつれこれらの繊維の修復がおいつかなくなり、繊維が切れたまま取り残されシワになるといわれています。
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3. |
皮膚癌が発生する?
紫外線は活性酸素を発生させ、細胞組織を傷つけます。また、遺伝子に損傷を与え、通常これらの傷は修復されますが、かなり強い紫外線を浴びて、損傷が大きいと修復できずに自爆し(いわゆる皮がむける)、こういった状態が長年続くと皮膚癌になる場合があります。
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4. |
免疫機能を低下させます
皮膚には、外部からの異物の混入を感知し、攻撃するための重要な細胞が集まっています。紫外線を浴びるとこれらの細胞の機能がうまく働かなくなり、免疫機能が低下してしまいます。
海水浴などで全身を焼いてしまった後は、抵抗力が落ちています。
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5. |
眼にダメージを与えます
皮膚と同様に、眼も長時間紫外線を浴びると炎症をおこします。これが、白内障の原因になるといわれています。
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■紫外線対策
日焼けを防ぐには、以下のことを心がけましょう。
・紫外線の強い時間帯(午前10時〜午後2時)はできるだけ外出を控えましょう。
・紫外線(特にA)は窓ガラスを通過するので、室内でも注意しましょう。
・自分にあった日焼け止めを塗りましょう。
■日焼け止めクリームの塗り方
日焼け止めクリームには紫外線吸収剤が使われています。外出する30分以上前に塗りましょう。
■SPFとは?
B波を遮る効果の度合いを示しています。肌が赤くなる日焼けが始まる時間を、日焼け止めをつけることで、何倍に延ばすことができるか数字で示しています。日本人の肌の場合、真夏の午後の日差しで、平均20分ほどで肌が赤くなり始めます。
SPFが15の日焼け止めを使うと20分×15=5時間つまり5時間効果が持続するということです。
■紫外線対策
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紫外線の強い(午前10時〜午後2時)はできるだけ外出を控えましょう |
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自分にあった日焼け止めを塗りましょう |
■日焼けしてしまったら?
痛んだ皮膚の修復を助けるため、以下の食品を摂りましょう。
・ ビタミンB6やB2は皮膚炎に効果があります。
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ビタミンC、Eを含む食品を摂りましょう。
 
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